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日本のリテール投資市場

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2008/05/15

Abstract


(このレポートは2008年5月15日に"The Japanese Retail Investment Market"というタイトルで英文で発表されましたが、和訳版を2008年6月5日に発行しました。)

日本の投資家は依然として国内株を選好する傾向が強いものの、より複雑な商品への関心も高まっています。

外国為替証拠金取引を行なう市場参加者が女性を中心に増加しており、東京金融取引所の出来高に占める割合は現在30%に達しています。新たな嗜好を満たす先物やオプション取引を提供する証券会社の数も増大しています。
セレントの最新レポート日本のリテール投資市場は日本市場を、人口統計に基づく個人投資家のプロフィール、選好する商品と市場での提供状況、リテール証券会社という3つの要素に分けて分析しています。分析においては、特にアクティブトレーダーに焦点を置いています。

レポートでは、主に次のような点が明らかになっています。

  • 個人投資家が増加しており、そのうち約6%はアクティブトレーダーである。
  • 投資家は男性中心だが、外為証拠金取引を行う女性アクティブトレーダーも増えている。
  • 国内株は個人投資家とアクティブトレーダーの両方に選好される商品である。外為証拠金取引の人気は急速に高まっており、デリバティブへの関心も増大している。


「今後は個人投資家に対するデリバティブ販売が増加するでしょう。こうした商品の取引には高度な知識が必要とされますが、日本の個人投資家、特にアクティ ブトレーダーは学習意欲が旺盛です」とセレント証券プラクティスのアナリストで本レポート執筆者の福浦まり恵は述べています。

個人投資家の間では、オンライン取引が非常に好まれています。これが、過去数年のオンラインブローカー急増につながりました。日本の個人投資家の間でもオ ンライン取引チャネルが選好される傾向がかなり強く、現在の個人取引の90%を占めていますが、これは日本でのインターネット人気とオンライン取引へのディスカウントが要因です。また、外為やデリバティブ専門のブローカーの数も増加中です。


本レポートは図16点と表3点を含む全26ページで構成されています。