米国の支店チャネル変革の状況について、初めての調査を行ってから2年が経過した今、改めて進捗状況を確認しました。
本レポートは、セレントが実施する「支店変革調査パネルシリーズ」の第7弾です。北米で広がる「ブランチ・トランスフォーメーション(支店チャネルの変革)」の目的や優先順位、リスク、課題点、そして成果について詳しく検証しています。本調査の回答者は、セレントのクライアントを含む多くの銀行の中から選ばれました。
今回の調査は2015年4月の前回調査とほぼ同じ内容で実施し、過去2年間の進捗を把握することを目的としました。調査の結果、銀行の取り組み(特に人材面)に進展は見られたものの、課題はなお山積している状態で、回答者たちは3-5年程度の時間が必要になると見ていることが分かりました。
