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勘定系システムへのSQLサーバ採用:ケーススタディ

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2014/03/18

Abstract


セレントは、勘定系システムの新プラットフォームへの移行に成功した2つの事例を検証します。

リテールおよびコマーシャルバンキングの分野は常に競争が激しく、数年前であれば考えもしなかった方法によるコスト削減が検討されています。

具体的には、クラウドを使ってITおよびオペレーション部門の業務をアウトソースする方法から、総所有コスト(TCO)を低減するプラットフォームの検討まで多岐にわたっています。SQLサーバは自動化された支店、インターネットバンキング、モバイルバンキングといったチャネルレイヤ向けのデータベースとして幅広く採用されていますが、これまで、銀行の記録データベースを動作するシステムとして採用されるケースは多くありませんでした。

本レポートでは、SQLサーバの詳しい枠組みを説明し、同サーバを使って勘定系システムのTCO低減とパフォーマンス向上を実現する方法を検証しています。SQLサーバを使うことにより低コストで従来と同じまたはそれを上回るパフォーマンスを達成した2つの金融機関、BlueShore Financial(North Shore Credit Unionの一部門、カナダのブリティッシュコロンビア州ノースバンクーバーが拠点)とBank SinoPac(台湾台北市)を紹介します。いずれのケースでも社員がSQLの動作に慣れていたことが採用を決める決定打となりました。

「勘定系システムをSQLサーバに移行したこれらの金融機関は、ともにTCOを重視していました。適切なIT環境と社員のノウハウが備わっていれば、勘定系システムの移行を検討している金融機関にとってSQLサーバは有力な選択肢になり得るでしょう」とセレント銀行グループのシニアバイスプレジデントのダン・ラティモアは述べています。