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フィナンシャル・プランニング・テクノロジーの最新動向【抄訳版】

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2015/07/28

Abstract

(このレポートは2015年7月29日に" The Financial Planning Technology Landscape" というタイトルで英文で発表されましたが、抄訳版を2015年10月9日に発行しました。)
※ダウンロード: レポート(日本語)=抄訳版PDF、(英語)=原文レポートPDF


ロボアドバイザー(自動投資アドバイザリーサービスを提供する企業)の間で「自律型プランニング」導入が広がっているにもかかわらず、「簡単な」ロボプランニングはいまだアドバイザー(人)に取って代わる存在にはなっていません。フィナンシャルプランニングは元来複雑で、専門ノウハウが求められる上、運用目標とキャッシュフローの両方に目を配らなければなりません。アドバイザー(人)主導による資産運用サービスもなお大きなビジネスチャンスがあるといえるでしょう。

KEY RESEARCH QUESTIONS
1 フィナンシャル・プランニング・テクノロジーはより広い市場にどのように適応してきたか?

2

フィナンシャル・プランニング・テクノロジーベンダーの現状は?
3

各ベンダーの差別化要因は?


アドバイザー(人)の主な任務は、専門ノウハウを提供するとともに、資産運用計画全体について双方向でやりとりし、投資家に資産運用に関与しているという意識を持ってもらうことにあります。そのため、ウェルスマネジャーとテクノロジープロバイダーは、「アドバイザー対面型」だけでなく「アドバイザー主導型」も可能なフィナンシャル・プランニング・システムにする必要があります。「対面型」「主導型」も似たようなものではありますが、この違いに着目することは意味があります。

「『アドバイザー主導型』とは、アドバイザーと投資家が協力して継続的に取り組むことを意味します。アドバイザーは自らの持つノウハウを提供しますが、目標設定については投資家自身の関与を促し、これを達成するための様々なシナリオや可能性を示します。そのため、資産運用計画ツールの役割は最終的な計画の策定もさることながら、共同作業への投資家の関与を促すものになっています」と、セレントのウェルスマネジメントプラクティスのシニアアナリストでレポートの共著者であるウィリアム・トラウトは述べています。

現在、フィナンシャル・プランニング・サービスのデジタル化と投資家との共同作業を重んじるアプローチを促進するため、システムの全面的な見直しが進められています。

「フィナンシャル・プランニング・システムを手掛けるベンダーは、現行のワークフローやユーザーインターフェースに単に最新の高機能ツールを加えるだけではなく、プラットフォーム全体をリメイクし、双方向性の高いデザインを強調しています。ベンダーの差別化要因は、『チェックボックス方式』で機能をカスタマイズできるということだけでなく、使いやすさをも向上させることへとシフトしています。中でも、双方向機能によって顧客の意向を取り入れるツールが重要になっています」とリサーチディレクターでレポートを共同執筆したイザベラ・フォンセカは話しています。

レポートでは、この市場トレンドとこれがフィナンシャル・プランニング・サービス/テクノロジーに及ぼす影響、同テクノロジーのベンダーと製品について概要を紹介しています。