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      REPORT
      決済サービスハブの進化とAPI: すべてをリアルタイムで処理するために
      銀行はリアルタイムの世界に対応できるか?
      16th March 2018
      //決済サービスハブの進化とAPI: すべてをリアルタイムで処理するために

      決済サービスハブはセレントが精通しているテーマの1つで、極めて早い段階からその進展に注目してきた。同様にリアルタイム決済についても多くのレポートで詳しく取り上げてきた。これら2つのテーマは、セレントの顧客企業とのディスカッションでもたびたび話題に上がるが、その内容は少しずつ変わってきている。

      リアルタイム決済のニーズが高まるにつれ、決済サービスハブの採用を検討する銀行が増えている。なぜなら既存の決済システムの多くは、リアルタイム決済の実現を阻む様々な課題を抱えているからだ。例えば、多くのリアルタイム決済スキームの年間ダウンタイムは、秒単位で数えられるほど少ない。一方、古いテクノロジーはそのように設計されていない上、APIの普及を促すような設計にもなっていない。

      リアルタイム決済の拡大には、決済サービスハブをより緻密に設計せねばならず、既存機能のさらなる拡充も求められる。現実的な理由がいくつかある。例えば、全てのプロセスがハブ内部で行われるようになれば、各プロセスの管理やプロセス間の連携がしやすくなり、処理件数が増えるほどその重要性は増すだろう。

      Author
      Gareth Lodge
      Gareth Lodge
      Research & Advisory
      Gareth Lodge
      Details
      Geographic Focus
      Asia-Pacific, EMEA, LATAM, North America
      Horizontal Topics
      Architecture & Legacy Modernization
      Industry
      Corporate Banking