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米国におけるデータアグリゲーションのトレンド分析

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2020/12/20

敵対者から協力者へ

Abstract

データアグリゲーションとは、もはや単に金融機関のデータへのアクセスを可能にするものではなく、オープンバンキング、データサービス、エコシステム管理、キュレートしたユースケースに関するより総合的な機能を含むものになっている。金融サービスでオープンバンキングが広がり、接続性の重要性が増すなか、これらを手掛けるプロバイダーを敵対者ではなく協力者とみている金融機関の間でデータアグリゲーションがホットトピックとして浮上している。下図に示すように、ここ数年はこうしたプロバイダーの企業価値が急上昇し、注目を集める買収案件が相次いで報道されるなど、にわかに動きが活発化している。

アグリゲータはデータへの接続だけでなく、より強固なプラットフォーム機能の構築を通じて自らの価値を向上し続けている。先進的なアグリゲータは、より優れたプラットフォーム管理機能、より幅広い種類のデータへのアクセス、独自の製品・サービス、個別のユースケースに対応可能なデータキュレーションなどを提供して頭角を現しつつある。

本レポートで紹介しているトレンドの例:

有力プラットフォームはデータの先へとシフト:データアグリゲーションはコモディティ化しつつある。高い企業価値や関心を得ているアグリゲータは、接続性の上を行く付加価値サービスへと軸足を移しつつある。これには、差別化されたデータエンリッチメント/エンハンスメントから、金融機関向けにキュレートしたサービス(消費者信用の意思決定またはスコアリング)に至るあらゆるサービスが含まれる。

接続性ネットワークに将来性:許可された顧客データに「1対多数」の接続を提供するプラットフォームには将来性がある。これらのプラットフォームは、カードネットワークと同様に、ゲートキーパーとしての役割を担い、優れた認証、暗号化、SLA要件を強化している。サードパーティはプラットフォームと一体化し、APIを通じて他のデータソースにアクセスできる。これによって、米国内では個別の提携契約を結ぶことなく急速に接続性が拡大するとみられる。

競争環境にある市場はコーペティションに有利に働く:一般に、アグリゲーションプロバイダー同士は直接競合しているわけではなく、それぞれが持つ機能は競合相手との協調性があり、類似性が高いことも多い。もともと専門性の高い製品で、購入者やバーティカルの違いに応じてGTM戦略も異なる。これらプラットフォームの多くがサポートするデータの種類、プラットフォーム機能、パートナーシップの拡大を目指すなか、コーペティションは徐々に姿を消すとみられる。

プロバイダーをめぐるトレンドや詳細については、下記のレポートをダウンロードしてご覧ください。

本レポートで取り上げたベンダー:

Akoya, Ninth Wave, MX, Fiserv, Finicity, Plaid, Envestnet Yodlee

本レポートで取り上げた金融機関:

Wells Fargo, Citibank, JPMC, Capital One