セレントは、金融業界が直面する課題を解決するため、金融機関のITに対する優先順位と支出を追跡する新たな強化されたアプローチ「セレント・テクノロジー・インサイトおよび戦略サーベイ（CTISS）」を開発した。CTISSは、セレントの新たに強化されたプライマリーリサーチ能力を示す好例である。セレントは、業界に関する深い専門知識を駆使して詳細な調査を実施し、参加したサービスラインごとにインサイトを創出している。これらのインサイトは、2023年のIT予算配分を左右する重要課題の特定に役立つと同時に、IT支出予測を行うための重要な情報となる。

綿密に調査内容を設計することで、セレントが対象とするすべての分野に対応する共通の質問を作成することができ、さらには異なる事業分野の間で結果を比較することができる独自の能力を確立している。また、各事業分野に特化した質問により、これまで以上に深く掘り下げた調査が可能となった。この新しい手法により、現在は地域間の比較だけでなく、金融機関の規模やその他の指標による比較も可能になっている。

今回の調査では、「2023年 ポストトレードのIT投資を推進する優先事項は何か？」と「バイサイドとセルサイドでどのような違いがあるのか？」という質問への回答を提供している。

調査に参加したキャピタルマーケッツ企業はすべての地域、規模、セグメントに及び、168社のバイサイド企業と42社のセルサイド企業から回答を得た。