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勘定系ソリューション:中南米の展望

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2012/11/21

Abstract


銀行にとって、勘定系ソリューションは業務処理システムの中核を成すものです。銀行はソフトウェアベンダーのサポートのもと、マルチチャネルの活用に取り組み、販売や取引実績を向上させてきました。銀行業務はかつて大部分がペーパーベースで処理されていましたが、デジタル技術の発達によって、自動化の流れが加速し、今では効率性と生産性が追及されています。また、支店ネットワーク全体で新しい勘定系システムを利用できる環境が整いつつあります。

セレントの最新レポート「勘定系ソリューション:中南米の展望」は、現在、中南米で顧客基盤または販路を確保している勘定系ソリューションベンダーに焦点を当てています。また、独自の「ABCD」分析を使ってこれらのベンダーを評価し、各カテゴリーで最も高い評価を得たソリューションに「XCelentアワード」を贈りました。

中南米の大手銀行の多くは、この10年間、勘定系ソリューションに変化をもたらしてきました。この地域では、これまで勘定系システム市場であまり動きは見られませんでしたが、ターゲットが中小銀行向けにも広がったことで、ここ3~4年は新規契約が増加し、市場が活発化しています。しかし、多くの新興市場がそうであるように、高コストがネックとなって勘定系システムへの完全移行がなかなか進まないのが現状です。グローバルベンダーは、この数年間にこの地域で大きな成功を収めています。

「最近では規制強化の流れを受け、最新インフラを導入して業務改善を図る動きが銀行の間で広がっています。ブラジル、メキシコ、アルゼンチンといった主要新興国は、勘定系ソリューションへの移行プロジェクトで一歩先んじています。また、大手銀行が中小銀行を買収する事例も多くみられ、統合後の支店の業務標準化が急務となっています」とセレント銀行グループのアナリストでレポートの共同執筆者であるステファン・グリーアは述べています。

レポートでは、初めに中南米における勘定系ソリューション市場の概要を説明し、市場トレンドを明らかにしています。次に、セレントのABCD分析に基づいて各ベンダーを評価した上で、各プラットフォームの詳しい特徴を紹介しています。

本レポートは94p、39図と55表で構成されています。