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デリバティブ市場のポートフォリオ・リコンシリエーション:始め良ければすべて良し

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2014/01/02

Abstract


従来、リコンシリエーションは紛争などがあった場合に行うもので、受動的なものでした。ただしここ数年、規制の動きを受け、テクノロジーが進化し、定期的なリコンシリエーションはリスク低減と法令遵守の両方を実現する重要な手段となりつつあり、各金融機関はこの分野の機能を強化してきました。

セレントの最新レポート「デリバティブ市場のポートフォリオ・リコンシリエーション:始め良ければすべて良し」は、ポートフォリオ・リコンシリエーションの重要性の高まり、そしてここ数年金融機関はこの課題をいかに乗り越えようとしてきたかを明らかにしています。

金融機関の規模にかかわらず、リコンシリエーションの自動化は不可欠となっています。これにより、取引機能を把握しやすくなるからです。規制強化がリコンシリエーション自動化の動きの主なドライバーでした。レガシーシステム合理化とリコンシリエーションプラットフォームの更新によって法令遵守を図ってきたからです。取引業務において複数のレガシーシステムを利用していると法令遵守は難しく、さらに景気低迷局面ではコストの最小化圧力も加わります。

「2013年はデリバティブ取引の件数が比較的多く、OTCデリバティブの信用リスクは全体として拡大しました。そのためデリバティブ市場では、業務機能の強化につながるポートフォリオ・リコンシリエーションの向上は重要課題となり、実際にその方向に進んだとみられます」と、セレント証券グループのシニアアナリストでレポートを執筆したアンシュマン・ジャスワルは述べています。

レポートではまず、ポートフォリオ・リコンシリエーションの向上を促す主な要因を挙げ、次に、OTCデリバティブ市場の最近のパフォーマンスとリコンシリエーションの頻度が上昇する傾向について分析しています。また、ポートフォリオリコンシリエーションをめぐる未解決の問題のいくつかを取り上げ、ドッド・フランク法と欧州市場インフラ規制(EMIR)の要件を簡単に比較しています。