保険会社向けITサービスベンダーに関するこの最新レポートは、欧州、中東およびアフリカのベンダー28社を取り上げています。

セレントの最新レポート「2010年 保険会社向けITサービスベンダーソリューション：欧州/中東・アフリカ版」は、保険会社向けITサービスベンダーを紹介しています。レポートはこの分野のベンダー全部を網羅するものではありませんが、各分野のベンダーやソリューション機能を幅広く取り上げており、今後さらにその対象を増やしていく予定です。本レポートは、2010年4月に発行した北米版レポートの続編となります。

「サービスプロバイダーは今や欧州に安定した基盤を持ち、顧客と長期的な関係を築いているところもあります。実績のある多様なプロバイダーが数多く存在し、保険会社の選択肢は豊富といえるでしょう」と、セレント保険グループのシニアアナリストでレポートの共同執筆者であるキャサリン・スタッグ・マーシーは述べています。

レポートで取り上げたベンダー

ITサービスベンダーCIOとの意見交換やベンダー調査を行った際の顧客の反応を総合すると、ITサービスベンダーの選定基準として価格が重要な要因であることに変わりはないものの、それが唯一の決め手ではなくなっているようです。「顧客は、自分たちのニーズに対応可能で、業務内容を十分に理解しているベンダーを求めています。保険会社の多くは、単に低コストなサービスを求めているのではなく、ITにおけるパートナーを探しているのです」とセレント保険グループのシニアアナリストでレポートを共同執筆したニコラス・ミシェロッドは述べています。

このレポートは28社の詳細プロフィールを含む224ページで構成されています。