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      REPORT
      2015年 モデルバンク パート3:イノベーション&エマージングテクノロジー【抄訳版】
      24th August 2015
      //2015年 モデルバンク パート3:イノベーション&エマージングテクノロジー【抄訳版】

      (このレポートは2015年3月23日に"Celent Model Bank 2015, Part 3: Case Studies of Innovation and Emerging Technology in Banking" というタイトルで英文で発表されましたが、抄訳版を2015年8月12日に発行しました。)
      ※ダウンロード: レポート(日本語)=抄訳版PDF、(英語)=原文レポートPDF

      セレントのモデルバンク調査は8年目となりました。バンキングにおけるテクノロジーの有効活用に焦点を当て、ベストプラクティスを実践しているプロジェクトを調査し、次の3つの質問に対する答えを探索します。

      KEY RESEARCH QUESTIONS
      1銀行のあらゆる業務プロセスを最新のテクノロジーで最適化したら、どうなるか?

      2

      銀行ITプロジェクトのベストプラクティスとその成果は?
      3受賞プロジェクトから何を学べるか?

      パート3では、イノベーションとエマージングテクノロジーに関する4つの革新的なプロジェクトを紹介します。

      • Barclays: ソーシャルイノベーション機能
      • Emirates NBD: デジタル商品のイノベーション
      • Maps Credit Union: アイデア・ラボ
      • mBank: バンカシュアランス


      銀行は、社内システムや顧客、社員、取引相手、規制当局を含む数多くの関係先との関わり方を近代化するだけではなく、それらを変革することを求められています。これを実践することはもはや選択肢ではなく必須条件となり、金融機関にとって、今やイノベーションは不可避といえるでしょう。

      「大部分の金融機関は、そのように考えてはいます。ただし、イノベーションは不可欠であると認識することと、実際にプロジェクトを打ち出すことは全く別の話です」とシニアアナリストでレポートの共著者であるボブ・メーラはコメントしています。

      「イノベーションプロジェクトの実例は様々ですが、それらに共通する要素があります。モデルバンクに選ばれた2つのプロジェクトに共通する要素は、イノベーションを生むために企業カルチャーを変革したという点です」とアナリストでレポートを共同執筆したスティーブン・グリーアは指摘しています。

      2014年末 締切のモデルバンクへの応募の中から、イノベーションのレベル、難易度、ビジネス成果に基づきモデルバンクの受賞者を選定しました。受賞プロジェクトにつ いては、ケーススタディとして、ビジネスドライバー、テクノロジー環境、数量化した成功指標などを示しつつ紹介しています。また、レポートの最後にこれら のプロジェクトから得られた教訓を示しています。

      本レポートは42p、4つのケーススタディを紹介し、8表、15図で構成されています。

      Details
      Geographic Focus
      Asia-Pacific, EMEA, LATAM, North America
      Industry
      Corporate Banking, Retail Banking