モデルバンク 2022 | Teachers Federal Credit Union ― ハイテク、ハイタッチの顧客エンゲージメントで成長を加速
セレント イノベーション&インサイト(I&I)ウィーク 2022|日本語ウェビナーシリーズ
Abstract
セレントのフラッグシップイベントとモデルアワードプログラムを日本語で振り返ります。
セレントは2022年3月、今年で16回目となるセレント・イノベーション&インサイト・イベントをオンラインで開催しました。本イベントでは、競争が激化する厳しい市場において、金融サービスプレーヤーがいかにしてテクノロジーを革新的に活用し差別化を図っているかを探っています。また、「モデルアワード2022」の受賞者を発表し、各取り組みのケーススタディビデオも公表しました。
セレントのイノベーション・アンド・インサイト(I&I)ウィークは、金融サービスの新世界における「テクノロジー主導のイノベーションの取り組み」を称えるものです。本ウェビナーシリーズは、そのイベント・サマリーから、この1年でセレントが学んだことを総括し、金融サービスが直面する最新のテクノロジー・トレンドとそのインサイトをお伝えします。
今年の全体テーマは「thrive = 繁栄」です。セレントはモデルアワードプログラムを通じて、実に多くのそして多様な金融機関が、パンデミックの後もデジタル技術への投資を加速させ、「繁栄」への新たな道を歩みだしたことを目の当たりにしてきました。今年のアワード応募プロジェクトもまた、本当に素晴らしい結果を産み出しました。本ウェビナー・シリーズは、日本語でその核心を振り返ります。
モデルアワード2022 受賞プロジェクトのケーススタディ
Part 3. モデルバンク | Teachers Federal Credit Union
金融機関(FI)がデジタル変革を行う必要性は、この2年間で高まる一方です。多くの金融機関がさまざまな変革の段階にありますが、すべての金融機関が同じではありません。「規模が重要」と言われるのは、規模が大きければ大きいほど、IT予算も大きくなり、計画・実行のために一流のスタッフを雇用・育成できるようになるからです。また、金融機関のタイプも重要であると言われています。例えば、営利目的で上場している銀行は、営利目的でない会員制の信用組合や協同組合よりも、技術計画やイノベーションの実践、その洗練度において優れていると思われがちです。このケーススタディは、これらの点について異論を唱えています。
Teachers Federal Credit Unionは、87億ドルの資産規模を持つ信用組合のデジタル変革の常識を覆す取り組みを実証しました。デジタル変革戦略を多方面(企業データ管理、顧客関係管理の統合、バックオフィスシステムの最適化)で実践していることが評価され、Teachers Federal Credit Unionは2022年のセレント・モデルバンク・オブ・ザ・イヤーに選出されました。
(以下、近日公開)
- Part 4. モデルインシュアラー | Toggle, a Farmers Company
- Part 5. モデルバイサイド | QSuper
- Part 6. モデルセルサイド | Goldman Sachs
(以下、好評公開中)
基調講演 | 繁栄へのギアチェンジ:新世界の金融サービスへ
- セレント イノベーション&インサイト(I&I)ウィーク 2022 プログラム概要
- モデルアワード応募プロジェクトに見る、金融イノベーションの最新動向
- イノベーションプロジェクトのテーマ、金融業界と消費者のグローバル動向
- ファイアーサイド・チャット:新世界の金融サービスで繁栄する方法(GSの元CIO/CFOが語る、デジタライゼーションの実際)
- パネルディスカッション:ウクライナ戦争と経済制裁、サイバー防御への対処:未曾有の新世界における、オペレーションとテクノロジーエグゼクティブの優先事項(オリバーワイマンとセレントのスペシャリストによるパネル)
モデルアワード2022 プログラムの概要 | グローバル動向と受賞企業の取り組み
- Part 1. ウェルスマネジメントプログラム
- Part 2. リスクマネジメントプログラム
- Part 3. 銀行プログラム
- Part 4. 保険プログラム
- Part 5. キャピタルマーケッツプログラム