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中南米の生命保険会社によるプロデューサー向けモバイルアプリケーション:小さな一歩

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2016/10/19

Abstract

KEY RESEARCH QUESTIONS
1 中南米におけるプロデューサー向けモバイルアプリケーションの国別の普及率は?

2

中南米におけるプロデューサー向けモバイルアプリケーションではどのような機能が提供されているか?
3

中南米におけるプロデューサー向けモバイルアプリケーションの成熟度は?

中南米の生命保険会社にとって、プロデューサーは最も重要な販売チャネルです。域内には計20万2千人を超えるプロデューサーが存在し(2年前に比べ20%増)、プロデューサーを通じた保険料収入は域内で全体の85%前後を占めています。

セレントが2014年に行った調査では、同地域でプロデューサー向けアプリケーションを開発していた保険会社は全体の2%に過ぎませんでした。今回、中南米に拠点を置く保険会社のウェブサイトを再調査し、2016年第2四半期まで新たに投入されたアプリケーションを確認しました。調査ではAppleの iTunes App Store、Google Play、BlackBerry WorldおよびWindows App storeを使って中南米の保険会社が提供しているアプリを検索し、利用可能な機能を分析しました。

セレントは中南米の20カ国に拠点を持つ生命保険会社172社に関するデータを集め、市場に投入されているアプリの数、それらの特性、サポート対象となっているプロセスを明らかにしました。そして、世界中のモバイルアプリとケーススタディに関する検証をもとに、どのような道を進めばよいのか、また将来の見通しはどうなるかを提言しています。

中南米では現在20カ国のうち9カ国で、生命保険および医療保険を手掛ける保険会社がプロデューサー向けのアプリを提供しています。ただ、そうした保険会社は172社のうち14社にとどまり、プロデューサー向けアプリの数は全体で22となっています。

これらのアプリの普及率は国ごとに異なり、10%から30%まで幅があります。プロデューサー向けアプリの機能はセールスおよびマーケティング、保険契約サービス、セルフレポートツール、質問ツール、一般的な情報、コミュニケーションツールなど多岐にわたっています。今回の調査では、プロデューサー向けアプリ(アンドロイド搭載のものに限定)の評価は5点満点の4.4と高かったものの、さらにパフォーマンスを向上させて顧客のニーズに応えられるようにする必要があることがわかりました。現時点で、大部分の保険会社はこれらが実現できていません。

「中南米ではスマートフォンの利用が広がり、保険販売員の数が増えていることを受け、保険会社はデジタルチャネルを通じてプロデューサーにより良いサービスを提供できないか見直しを進めています。そして、モバイルはデジタルチャネルに欠かせない要素となっています。中南米でプロデューサー向けアプリを提供している保険会社は全体の約8%で、域内の保険会社の多くはプロデューサー向けモバイルテクノロジーへの投資に関心を示しています」と保険プラクティスのアナリストであるルイス・チパナは述べています。