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マネーロンダリングおよび詐欺防止ソリューション:全社ベースのコンプライアンスに対応するベンダー

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2012/02/21

Abstract


2012年に世界の金融機関がマネーロンダリング対策用(AML)ソフトウェアに投入する資金は、5億400万ドルに達する見通しです。セレントは、この分野のソフトウェアパッケージを手がけるベンダーの中から大・中・小規模の22社を取り上げ、紹介しています。

セレントが発行するマネーロンダリング対策(AML)ソフトのベンダー評価レポートは事実上の業界標準となっており、世界各地域の金融機関や規制当局が利用しています。金融機関は引き続きAMLに頭を悩ませており、金融機関の規模や拠点を置く地域にかかわらずその懸念はむしろ大きくなっています。

AMLソフトの基盤となる行動検出テクノロジーも、金融機関の部門の枠を超えて利用されるようになっています。金融機関は特に詐欺行為対策への関心を高めており、AMLと詐欺防止とを一体化させた総合的アプローチで金融犯罪の防止に取り組むケースが増えています。セレントの2012年版レポート「マネーロンダリングおよび詐欺防止ソリューション:全社ベースのコンプライアンスに対応するベンダー」も全社ベースのリスクアプローチをとり、AMLベンダーの手がける詐欺行為対策についても評価しています。

レポートではソフトウェアベンダー22社を取り上げ、セレント独自の分析ツール「ABCDベンダービュー」を使ってこれらを評価するとともに、2012年の「XCelentアワード」を授与するベンダー4社を選びました。

セレントの「ABCDベンダービュー」は、①テクノロジーの先進性②機能の幅③顧客基盤④顧客サービスの充実度―という4つのカテゴリー別に各ベンダーの相対的な市場ポジションを評価し、一覧図に示したものです。

「セレントは2002年に最初のAML関連レポートを発表した時から、AMLと詐欺防止を統合した『全社ベースのコンプライアンス』に基づくアプローチを提唱してきました。しかし数年前までは、こうしたアプローチの実例はほとんど見られませんでした」と、セレントアジアのシニアバイスプレジデントでレポートの共同執筆者であるニール・カタコフは述べています。

「ベスト・オブ・ブリードは依然として実用可能性のある選択肢ではありますが、AMLおよび詐欺防止を兼ね備えた単一の標準プラットフォームを導入し、効率性向上を図ろうとする金融機関が増えています。よって、各金融機関固有のニーズに合ったソリューションを選定するプロセスの重要性はさらに高まっています」と、アナリストで共同執筆者のアリン・レイは指摘しています。

本レポートは、AMLテクノロジー市場の現状に焦点を当てたシリーズ4本のうちの第2弾で、他3本の内容は以下のとおりです。

  • 2011年 アンチマネーロンダリングの最新動向: 50を超える金融機関のコンプライアンス部門を対象に行ったAML調査の結果をまとめたもので、AML関連業務とそのコストを比較するほか、AMLおよび詐欺防止の主な課題を検証し、AML関連テクノロジーの最新動向を分析しています。
  • ウォッチリストおよびサンクションソリューションのベンダー評価: OFAC/サンクションのウォッチリストに対応可能なバッチおよびリアルタイム処理のソリューションを取り上げ、ABCDベンダービューに基づいて評価しています。
  • マネーロンダリング対策テクノロジーの専門ベンダー: 最先端のAMLテクノロジーに関する課題の概要を示し、様々な専門ベンダーを紹介しています。これらのベンダーは手がける分野が異なるため、ABCDベンダービューによる評価は行っていません。