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ウェルスマネジメント向け顧客オンボーディングプラットフォームの評価

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2020/05/06

ABCDベンダービュー

Abstract

ポストコロナの世の中で人との直接的な接触を減らす動きが広がるなか、ウェルスマネジャーはデジタル化およびリモートコミュニケーションにIT投資を再び集中している。顧客オンボーディングは、完全なデジタル化が進んでいない重要機能のひとつである。顧客の本人確認手続きは極秘情報を含み、リスク管理やコンプライアンスに関する指標は会社によって異なるからだ。顧客が支店に出向くことが難しい状況下で、ソーシャルディスタンスを確保するためのツールとして、受動的/能動的な生体検知テスト、デジタルID認証、ペーパーレス文書管理、電子署名、監査証跡機能などへのニーズが拡大している。

デジタルによる効率的な顧客ジャーニーを求める人が増えていることも、多くのウェルスマネジャーがオンボーディング手続きを見直す一因になっている。ミレニアム世代が投資に参入していることや「ロボ」プラットフォームの台頭も、こうした動きを後押しする要因といえよう。オンボーディングは顧客とのやり取りのライフサイクルの第1段階であり、強固な基盤の上で顧客関係をスタートさせるためには、効果的なオンボーディングワークフローが不可欠である。また、それによってウェルスマネジャーは不必要なタッチポイントを省くことができ、アドバイザーは時間的な余裕が生まれ、自動化によるコスト効率化も実現できる。

本レポートでは、デジタルオンボーディングを手掛けるベンダー8社の特徴を評価し、ソリューションの機能、顧客基盤、サポート対象業務のほか、テクノロジー、実装方法、価格設定、サポート体制などについて概説する。また、セレント独自の評価ツール「ABCDベンダービュー」を使って各ソリューションをランク付けし、①テクノロジーの先進性②機能の幅③顧客基盤(顧客数)④顧客サービスの充実度―の4つのカテゴリーにおける各ベンダーの相対的ポジションをX-Yグラフに表示している。

(詳しい情報は、セレント北川俊来TKitagawa@celent.comまでお問合せください)