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モデルアワードプログラムを振り返る:PART 4 ― 保険プログラム | #2 顧客エクスペリエンスのトランスフォーメーション、イノベーションの実践

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2022/06/19

セレント イノベーション&インサイト(I&I)ウィーク 2022|日本語ウェビナーシリーズ

Abstract

セレントのフラッグシップイベントとモデルアワードプログラムを日本語で振り返ります。

セレントは2022年3月、今年で16回目となるセレント・イノベーション&インサイト・イベントをオンラインで開催しました。本イベントでは、競争が激化する厳しい市場において、金融サービスプレーヤーがいかにしてテクノロジーを革新的に活用し差別化を図っているかを探っています。また、「モデルアワード2022」の受賞者を発表し、各取り組みのケーススタディビデオも公表しました。

セレントのイノベーション・アンド・インサイト(I&I)ウィークは、金融サービスの新世界における「テクノロジー主導のイノベーションの取り組み」を称えるものです。本ウェビナーシリーズは、そのイベント・サマリーから、この1年でセレントが学んだことを総括し、金融サービスが直面する最新のテクノロジー・トレンドとそのインサイトをお伝えします。

今年の全体テーマは「thrive = 繁栄」です。セレントはモデルアワードプログラムを通じて、実に多くのそして多様な金融機関が、パンデミックの後もデジタル技術への投資を加速させ、「繁栄」への新たな道を歩みだしたことを目の当たりにしてきました。今年のアワード応募プロジェクトもまた、本当に素晴らしい結果を産み出しました。本ウェビナー・シリーズは、日本語でその核心を振り返ります。

PART 4. 保険プログラム | #2. 顧客エクスペリエンスのトランスフォーメーション、イノベーションの実践

「モデルインシュアラー・プログラム」は16年前にスタートして以来、斬新な保険商品や保険契約者のライフサイクル・サポート、デジタル、イノベーション、レガシー・トランスフォーメーションなどのテーマに沿って、保険業界のさまざまな分野におけるテクノロジー活用のベストプラクティスを調査し、モデルインシュアラーを特定してきました。多数の応募プロジェクトの中から厳選された具体的な取り組み、IT活用の能力やその成果に関するケーススタディを作成し、毎年「モデルインシュアラー・レポート」で紹介しています。

本保険プログラムでは、①データ、アナリティクス、AI、②新興デジタルテクノロジー、③顧客エクスペリエンスの変革、④イノベーションの達成、⑤レガシー/エコシステム・トランスフォーメーションの5つのカテゴリーにおいて、17の受賞プロジェクトを表彰しました。

  1. モデルインシュアラー・アワード2022カテゴリーの概略
  2. モデルインシュアラー・アワード2022 受賞プロジェクトの発表
  3. オンデマンド・リソースの紹介

(以下、好評公開中)

1. 基調講演 | 繁栄へのギアチェンジ:新世界の金融サービスへ

本イベントのプレナリーセッションとして、当社CEOのJamie MacgregorとチーフリサーチオフィサーのDaniel W. Latimoreによる基調講演「モデルアワード応募プロジェクトに見る金融イノベーションの最新動向」を振り返ります。その主題は、ポストパンデミックの新世界で「繁栄する」ためのIT戦略です。

  • セレント イノベーション&インサイト(I&I)ウィーク 2022 プログラム概要
  • モデルアワード応募プロジェクトに見る、金融イノベーションの最新動向
  • イノベーションプロジェクトのテーマ、金融業界と消費者のグローバル動向

また、この基調講演に加え、ゲストスピーカーを招いた2つのセッションもご紹介します。

  • ファイアーサイド・チャット:新世界の金融サービスで繁栄する方法(GSの元CIO/CFOが語る、デジタライゼーションの実際)
  • パネルディスカッション:ウクライナ戦争と経済制裁、サイバー防御への対処:未曾有の新世界における、オペレーションとテクノロジーエグゼクティブの優先事項(オリバーワイマンとセレントのスペシャリストによるパネル)

2. モデルアワード2022 プログラムの概要 | グローバル動向と受賞企業の取り組み

PART 1. ウェルスマネジメントプログラム

モデルウェルスマネジャー・アワードは、ウェルスマネジャーの成功要因として重要な3つの分野―①顧客エクスペリエンス 、②商品/ プラットフォーム、 ③エマージングテクノロジーとイノベーションの各分野でテクノロジーを有効活用していると認められたプロジェクトに贈られるアワードです。今年も、ウェルスマネジメントとアセットマネジメントが交差するディストリビューション(販売)、そのプラットフォーム化への優れた取り組みが多数応募されました。

  1. モデルウェルスマネジャーのリサーチビジョン | エンベデッドファイナンスとクラウド
  2. アワードカテゴリーの概要と受賞プロジェクト | Bank of America and Merrill, Ethic, PAYTM, BBVA Switzerland
  3. オンデマンド・リソースの紹介

PART 2. リスクマネジメントプログラム

このアワードは、財務リスク管理、オペレーショナルリスク管理、プロセスリスク管理、金融犯罪防止の分野で重要な、テクノロジーの有効活用に関するベストプラクティスを表彰するものです。プログラムは「金融機関がそのすべてを正しく行うにはどうすればよいか?」というシンプルな質問に答えるために設計されています。言い換えれば、その受賞企業はテクノロジーの観点から見て理想的な、またはモデルとなるリスク管理者であるということです。

  1. モデルリスクマネジャーのリサーチビジョン | レグテック、リスク管理機能の統合、次世代テクノロジーの活用、金融犯罪コンプライアンスの現代化、デジタルトランスフォーメーションに付随するリスクの管理
  2. アワードカテゴリーの概要と受賞プロジェクト | ABN AMRO, BNP Paribas S.A., DBS Bank, Fincare Small Finance Bank, Forcht Bank, ICICI Bank, PNC Bank, Vietnam Prosperity Bank
  3. オンデマンド・リソースの紹介

PART 3. 銀行プログラム

「モデルバンク」のビジョンは、①銀行にとって最新テクノロジーを利用してすべてを正しく行うとはどのようなことか?②テクノロジープロジェクトがもたらすベストプラクティスと測定可能な業績とは?③こうしたプロジェクトから他の銀行が学べることは? 応募プロジェクトの審査基準は、①ビジネス利益:定量的・定性的、②イノベーションのレベル、③テクノロジーまたは導入過程の卓越性の3点です。

今年のプログラムは、①顧客エンゲージメントの最適化とデリバリー、②決済・融資業務にディスラプティブな要件を適用、③エコシステム・アプローチで成長を実現、④商品のイノベーションと差別化を加速、⑤テクノロジー変革に必要なツールキットの多様化の切り口で、17の受賞プロジェクトを選出しました。

  1. モデルバンク・アワード2022カテゴリーの概略
  2. モデルバンク・アワード2022 受賞プロジェクトの発表
  3. オンデマンド・リソースの紹介

PART 4. 保険プログラム

(以下、近日公開)

  • Part 5. キャピタルマーケッツプログラム

3. モデルアワード2022 受賞プロジェクトのケーススタディ