クロスアセット・トレーディングのソリューション

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2020/05/30
ブラッド・ベイリー

セルサイドのフロントオフィス向けテクノロジーの未来像とは?

Abstract

クロスアセット・トレーディング向けテクノロジーに関する本レポートでは、変化し続けるセルサイドのフロントオフィスがもたらすビジネスチャンスと課題について取り上げる。

ここ10年で電子取引が普及したことに伴い、セルサイドの金融機関はアセットクラスや商品ラインごとに電子取引機能を構築してきた。アセットクラスの枠を超えて電子取引とアルゴリズム取引の拡大が続いている上、常にコスト削減圧力にさらされるディーラーが効率化を求めていること、大手機関投資家の投資アプローチが進化していることなどを背景に、ディーラーは協調的なスタンスを強め、アセットの枠を超えたテクノロジーソリューションの活用を進めている。

だが、アセットクラスによる市場構造の違い、銀行内の縦割り組織、あらゆる商品に残る古いテクノロジースタックが、アセットの枠を超えたテクノロジーの広範かつ迅速な導入を阻む内的要因となっている。最終的には、特定のアセットクラスやセルサイドの取引ライフサイクルの一部でクロスアセット・トレーディング向けテクノロジーの導入が段階的に進むことになろう。

「セルサイドは顧客サービスの改善に向けて、顧客とのやり取りの自動化を進め、顧客セグメントごとにカスタマイズ化した商品・サービスを提供しようとしている。組織内が極端にサイロ化され、必要なテクノロジーが整っていない場合、その達成は難しい。コロナ危機は、セルサイドのフロントオフィスが抱えるサイロ化の問題を浮き彫りにした。例えば、顧客のあらゆる情報の一元的な閲覧、価格設定および値付けの自動化、ヘッジ取引の簡便化、リスク管理などである」(セレント リサーチディレクター/ 本レポート共同執筆者 ブラッド・ベイリー)

(詳しい情報は、セレント北川俊来TKitagawa@celent.comまでお問合せください)

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Insight details

種類
レポート
拠点
アジア, 欧州/中東/アフリカ, 北米