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日本におけるインターネット専業銀行の最新動向【日本語】

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2015/09/29

Abstract

このレポートには英文版 "Japan’s Online-Only Banking Sector: Current State and Challenges for Future Growth" (2015年9月30日発行)もあります。

日本でのインターネット専業銀行の口座数は1,000万口座を突破し、人口の10%超がネット銀行に口座を保有する時代を迎えました。未だ大きな規模とは言えませんが、その存在感は徐々に大きくなりつつあります。

KEY RESEARCH QUESTIONS
1 日本のインターネット専業銀行の特色は何か?

2

日本のインターネット専業銀行におけるデジタル化の進捗具合は?
3

日本のインターネット専業銀行の今後の課題は何か?


本レポートは、ネット銀行各行に現在の状況や今後の課題などについて聞いたインタビューを分析したものです。
現 在までネット銀行の成長を支えてきたのは、その特色でした。決済、ローン、証券口座との連携など、様々な特色を持ったビジネスモデルで各行は凌ぎを削って きました。大手銀行では手の届かないサービスを展開する事で差別化を図り、口座数を伸ばしてきましたが、口座数が一定に達した今、今後の課題が徐々に浮き 彫りになってきました。

各行が今後の課題として共通に挙げたのは、自行の強みをより鮮明にさせたいという点でした。そのほか、ネット銀行ならではの課題がいくつか見受けられました。

  • 対面でのアドバイザリーサービスの強化
  • ターゲット層の明確化・再評価
  • 新ビジネスの展開


「今後、日本のネット銀行においてもデジタル化の進展を期待しますが、デジタル化は決してテクノロジー上の競争ではないという事をネット銀行は認識すべきです」とセレントのアジア金融サービスグループのアナリストで、本レポートの執筆者である孔慶順は述べています。

本レポートは、9図および3表を含む22ページで構成されています。