新型コロナウイルスのパンデミックにより、企業のリーダーたちは事業存続の方法を模索するようになり、その多くが最高財務責任者(CFO)や財務管理職に解決策を求めた。財務・金融部門の責任者のほとんどはBCP(事業継続計画)を策定していたが、これらの計画では金融のプロが世界的な健康危機に見舞われることまでは想定されていなかった。その結果、流動性とキャッシュフローの管理におけるCFOの役割がより重視され、取締役会からは可視化の向上を求められ、財務部門の責任者は重大な課題への早急な対応を迫られた。

クラウド対応のSaaS型財務・金融ソリューションのリーディングカンパニーであるKyribaは、流動性管理をCEOの職務の中心となる企業の資産として位置づけている。Kyribaのソリューションセットは、従来の財務管理を超えてCFOの職務へと進化しており、サプライチェーンファイナンス機能、流動性データのハブ、およびフィンテック開発者ポータルを使ったファイナンス業務を実現している。同社は、企業に流動性管理を提供し、弾力性を高め、価値を創造し、成長を引き出すというビジョンを持っている。Kyribaは、長年に亘って企業や銀行の財務エコシステムの一部を担っており、金融機関向けのホワイトラベル・ソリューションを提供することにより、銀行とのパートナーシップをさらに強化している。