ADVISOR360： 新規口座開設 (NAO) と顧客オンボーディングのための画期的なアプリケーションを提供

顧客オンボーディングはアドバイザーにとって依然として大きな悩みの種である。そして、新規口座開設 (NAO) も間違いなくオンボーディングプロセスにおける最も非効率で複雑な要素の1つである。多くの異なる事業分野、口座の種類、およびカストディ関係を網羅したNAOのストレートスループロセッシング (STP) を開発した企業はわずかしかない。

さらに、企業はテクノロジーエコシステムのフロントエンド全体にわたって自動化された方法で顧客の口座データを統合するという課題を依然として抱えている。これを実現するためには、CRM、NAO、リスク評価、提案書作成、投資方針書、トレーディングとリバランス、(多くの場合) 複数のカストディアン、さらにはファイナンシャルプランニングツールにわたって、深い双方向のAPI接続を可能にする必要がある。その結果、「回転椅子効果」が生じるのはよくあることである。すなわち、アドバイザーは複数のシステムへのサインイン・サインアウト、データの再入力、多くのマニュアルプロセスのサポートといった作業に追われ、こうした状況が顧客エクスペリエンスに波及的に影響している。

Advisor360°は、フロントオフィスからバックオフィスへとシームレスなデータ伝達を提供するマルチカストディアルSTP NAOプロセスの開発に投資することで (投資信託、年金、保険などの、商品スポンサーと直接行う非仲介投資も含む) 、顧客のこうした問題の解消に取り組んでいる。同社が提案するソリューションは、異なるテクノロジープラットフォームやツールにおいてデータの一元化と統合を行うものであり、同社のUnified Data Fabric ® (UDF) という強力な製品がこのソリューションを支えている。