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クライアント・オンボーディング:自動化への移行

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2012/10/10

Time to Move to the Industrialization Phase

Abstract


金融機関が高いサービスレベルを維持する上で、顧客のオンボーディング手続きは不可欠な要素といえるでしょう。事業環境がますます進化するなか、金融機関はオンボーディング手続きの自動化がもたらすビジネスチャンスを生かし、組織全体で顧客のニーズに対応することにより、1顧客当たりの収入を最大化する必要に迫られています。

セレントの最新レポート「クライアント・オンボーディング:自動化への移行」は、法人顧客のオンボーディングプロセスの自動化が急速に重要となりつつある現状に焦点を当てています。現在の市場環境では、金融機関は社内業務の効率化を図り、最大のシナジー効果を上げることを強く求められています。この過程で、クライアント・オンボーディングの自動化ツールは重要な役割を果たしています。こうした動きが広がった1つの理由は、金融機関の規模が巨大化し、管理すべき業務部門、商品、地域が多様化したことにあります。

重要な顧客情報の収集を手作業で行うと、重複の可能性が高くなり、単一のダッシュボード上で顧客の重要情報を一元的に収集することができなくなります。オンボーディング手続きを完了して、組織全体で必要な顧客情報の入手が可能になるまで3~4ヵ月かかるようでは、収益創出機会を失うことにもなりかねません。初期段階の顧客関連手続きを自動化することは、クロスセリングの観点からも最も重要であるからです。

オンボーディング手続きの高度化には、複数の要因が関わっています。具体的には、現在入手可能なテクノロジー、関連する規制の基準、金融機関と顧客企業の国際的なプレゼンスなどが挙げられます。また、決済サービス、キャッシュマネジメント、プライムブローカレッジ、注文執行といった業務では、オンボーディング手続きがより複雑になります。

「オンボーディングの自動化プラットフォームを導入することで、手続きに必要な時間が大幅に短縮され、収益サイクルのスピードアップにつながります。クロスセリングの確率が上昇し、業務コストとリスクが軽減されることから、1顧客当たりの収益が向上します」とシニアバイスプレジデントでレポートの共同執筆者であるアクセル・ピエロンは述べています。

「現在、金融機関の業務範囲は以前とは比べものにならないほど広がっています。自動化を通じてサービス基準を統一することで、世界中の顧客が全ての商品・サービスに等しくアクセスできるようになります。同時に、金融機関は顧客ニーズを分析・管理し、それらに有効に対応することが可能になります」とシニアアナリストで共同執筆者のアンシュマン・ジャスワルは述べています。

レポートでは、クライアントオンボーディング手続きをいかに効率化するかを検証しています。最初に、手続きのステップを簡単に示し、商品別に手続きの複雑さを説明しています。次に、自動化がもたらすメリットについて、また、オンボーディングの過程で生じる様々な課題を明らかにし、商品ラインや地域の違いにかかわらず、円滑で効率的かつ統一的な手続きを確立するための戦略を提案しています。

本レポートは22p、9図と1表で構成されています。