2017年フィナンシャル・プランニング・テクノロジーの最新動向
2017/09/11
フィナンシャル・プランニング・ビジネスはデジタル化の動きに素早く対応しており、多くの点で最先端と言えるでしょう。
Key research questions
- この2年間でテクノロジーベンダーはどのように進化したか?
- フィナンシャル・プランニングは市場全体のトレンドにどの程度順応しているか?
- 今後、ベンダー市場はどのように進化するか?
Abstract
本レポートはフィナンシャル・プランニング市場のここ1年半~2年間の進化の状況、トレンドを紹介しています。また、北米フィナンシャル・プランニングベンダーに対して実施した調査の結果からフィナンシャル・プランニングの今後の方向性を予想しています。
ここで取り上げたソリューションは、ウェルスマネジメント分野の他の商品とリンクしている、あるいは連動して提供されているものですが、全て単独で稼働できる商品です。
調査では、以下の点についてベンダーに60の質問を投げかけました。
• 市場の人口動態とターゲット顧客層(プライベートバンク、証券会社など)
• フィナンシャルプランニング関連の自社の戦略と自社製品/サービスとの兼ね合い
• 過去1年半~2年間のトレンドと動き
• テクノロジーの仕様と機能
• 将来の目標と強化点
セレントでは調査結果を立証するため、20数社に上るソリューションプロバイダーとテクノロジーのユーザー(ベンダー、資産運用会社、登録投資顧問業者(RIA)など)にインタビューしました。また、この分野の主なビジネスドライバーやフィナンシャル・プランニング・テクノロジーの現状に関して議論し、それに基づいてフィナンシャル・プランニングの市場全体の将来像を予測しました。