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    東京金融情報&技術サミット

    5 July 2018

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    セレントのシニアアナリスト柳川英一郎 は、7月5日に開催予定の東京金融情報&技術サミットにおいて、2つのパネルディスカッションのモデレーターを務めます。

    東京金融情報&技術サミットは、金融機関のIT、データおよび営業担当エグゼクティブが一堂に会する、日本では唯一のイベントです。

    日本の金融市場は急速に変化しており、コスト削減やスピードアップを求める圧力、新技術の出現、また変化する規制要件などが変化を後押ししています。このため、ITやデータに関する実務の担当者にとって、フロントオフィス、ミドルオフィスおよびバックオフィスにおける自らの業務の最適化に寄与する最新のツールや技術革新について常に把握しておくことが非常に重要です。また、変化する国内外の規制環境に対応し続けることも不可欠な状況になっています。

    パネルディスカッションでは、以下の事柄を中心に議論します。

    ポストトレード業務モデルの革新:

    • ポストトレード業務モデルの刷新が求められる背景
    • 日本国債(JGB)清算システムのアップグレードに対する業界各社の対応
    • ポストトレード業務におけるITソーシングモデルの多様化
    • 閉鎖的な社内アプローチから、革新的かつ開放的なモデルへの転換
    • スタートアップを含むテクノロジー企業の、ポストトレード業務刷新への関与

    APIの進化に対する備え:

    • 銀行業務におけるAPI活用の進展と新サービスへの期待
    • キャピタルマーケット、ウェルスマネジメント、リスク管理業務におけるAPIの効用
    • APIの導入と活用において、IT部門が対処すべき事柄
    • オープンAPI時代における、銀行の預金業務の進化と展望
    • APIの開放を通じた、オープンバンキングやオープンイノベーションへの道程