ニューノーマルに挑む ― 金融業界におけるCOVID-19インパクトとIT戦略:新世界の羅針盤を求めて

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2 August 2020
Eiichiro Yanagawa

COVID-19 新常態への適応とIT戦略シリーズ |ウェビナー【日本語】近日公開

セレントは、未知の海を航海する金融機関へグローバルな知見と戦略を提案します。

未曽有の社会情勢の中で、新たなバリュープロポジションの確立を急ぐ企業にとって、信頼できるパートナーを味方につけることはこれまで以上に重要です。セレントは、グローバルなリサーチ、世界各地の専門アナリスト、そして市場をナビゲートするデジタルツールを駆使して、偏りのない独立したアドバイスを提供します。本ウェビナーシリーズは、セレントのグローバルアナリストによる最新動向の分析とインサイト、そしてIT戦略の推奨を日本語で解説します。

Part 1. キーノート

本シリーズのキックオフとして、セレントのCEOとチーフ・リサーチ・オフィサー(CRO)によるCOVID-19 新常態への適応策とIT戦略の議論を、グローバルな視点から解説します。

  • 見逃せない、直観に反した出来事
  • 異常値と外れ値、後戻りできない状況
  • ホッケースティック曲線(急激な行動様式の変化と恒常化)
  • 推奨

Part 2. 証券業界の対応

ウェルスマネジメントの対応

COVID-19の危機的状況から数ヶ月が経過し、ウェルスマネジャーの焦点は、事業継続や財務的な存続から、顧客とのエンゲージメントを促進することに移っています。遠隔アドバイザリーサービスのためのコラボレーションツールやウェルストランスファーに関するデジタルソリューションは、このようなアプローチの一例です。

新常態への適応において、ミドルオフィスとバックオフィスのデジタルトランスフォーメーションが優先課題となります。イニシアチブの対象は、業務アウトソーシングやサブスクリプション型の価格設定を通じた通常のコスト削減や収益向上にありますが、新しいバリュープロポジションの提案も重要です。

キャピタルマーケッツの対応

2020年のはじめには、低ボラティリティーの強気相場が続くことは避けられないと思われました。その後、3月の狂乱相場がやってきました。過去10年間の規制対応と様々な取引原則、そして基礎となるテクノロジー・インフラの限界が試されました。

優先順位は一夜にして変化し、その影響は広範囲に及びました。パンデミックは瞬く間にデジタルモデルをアジェンダのトップに押し上げ、拡大されたデータとインサイト、アナリティクスと機械学習、クラウド活用、ボットと自動化、オープンプラットフォーム、アルゴリズムとe-トレーディング、コラボレーションツールなどの新たなIT需要を加速させました。

リスク&コンプライアンスの対応

金融犯罪とコンプライアンス、サイバーセキュリティ、オペレーショナルリスクの分野において、COVID-19は効率性の向上、プロセスと分析の自動化、クラウド移行といった、すでに進行中のトレンドを加速させる効果をもたらしています。

効率化は、リスク管理の現場における要員の削減や厳しい予算制約への対応により、より一層重視されています。AIツールキットを活用した自動化は効率化の鍵となり、要員を削減してもコンプライアンスとリスク管理業務を継続するための重要な手段となりました。コンプライアンスとリスクシステムのクラウド展開は、パンデミック時のオペレーションを維持し、コスト効率を高め、AIとスマートオートメーションをサポートするリモートオペレーションをサポートしています。

Part 3. 保険業界の対応

2020年の初め、未来は明るく見えました。 IT予算は上昇し保険会社はイノベーションと成長に投資していました。 データ活用とインシュアテックへの取り組みが加速していました。 そして3月、保険会社は在宅勤務(WFH)に移行しました。 テクノロジーの優先順位が変更され、 保険会社は現在、新常態に取り組んでいます。プロジェクトとプロセスを適切な場所と形態に再配置して、新たなビジネスの「通常」を取り戻しつつあります。

これまでも、保険ビジネスの大きな変化は様々な危機的状況からもたらされ、今回もその例外ではありません。 今日の保険業界はどこにあり、今後はどのような変化が続くのか? そしてIT戦略は?グローバルな保険業界へのサーベイ結果から、業界の未来について考察します。

Part 4. 銀行業界の対応

COVID-19のパンデミックは何よりもまず社会生活上の悲劇ですが、それはまた重大な経済的混乱を引き起こしています。 当然ながら、それはリテールバンキングのすべての分野に大きな影響を与えており、個人向けのペイメントサービスとローンビジネスに甚大な影響をもたらしています。 金融サービスにおけるデジタル化のトレンドは加速し、金融機関は年間の投資計画ではなく、数か月単位での戦略的なIT対応が要求されます。

2020年の初めには、コーポレートバンキングの収益トレンドは増加傾向を続けていました。そのわずか数か月後、企業クライアントの預金残高は急激に増加、一層の金利低下によりその効果は相殺されるものの、事業環境は劇的に逆転しました。 今後、貸し倒れの増加や収益の減少に直面し、多くのITプロジェクトは保留されるかもしれません。一方で多くの銀行は、企業のオンラインバンキングユーザーとログインの増加、およびデジタルオンボーディングの需要拡大に直面し、コーポレートバンキングのデジタルトレンドは明るさを増しています。

このセッションでは、グローバルなバンキングビジネスの動向、新常態への適応策とIT戦略の変化を議論します。

  • これまでに起きた事柄の整理:パンデミックの影響度分析
  • 今後の展望:行動様式の変化や広範囲なビジネストレンドなど、今後の業界見通し
  • バンキングビジネスへの影響:銀行がテクノロジー投資を加速すべきポイント

SURVIVE TO THRIVE: INDUSTRY-SPECIFIC TECHNOLOGY RESPONSES TO COVID-19

グローバルな金融業界におけるCOVID-19インパクトとIT戦略の動向:英語ページはこちらから

本日本語ウェビナーシリーズは近日公開予定