セレントモデルバンクアワード：中小企業向けデジタルプラットフォーム部門受賞：
クラウド・スモールビジネスプラットフォーム：Idea Bank
2017年セレントモデルバンクアワード「中小企業向けデジタルプラットフォーム」部門はIdea Bankが受賞しました。同行の「Idea Cloud」はポーランドの中小企業向けの包括的な金融ソリューションで、口座管理、請求書作成、銀行取引、重要な業務データの安全な保管をクラウド上で行うものです。
Idea Bankは中小企業と起業家をターゲットとする比較的新しい銀行で、顧客のニーズに対応する革新的なデジタルプラットフォームの設計・開発を通じて独自の地位を築いています。
これまで銀行は資産保護、与信供与、決済執行に力を注いできましたが、Idea Bankはインテリジェント・バンキング時代の始まりを予感し、顧客企業の様々なビジネスプロセスに参画できるか否かが成長のカギと認識していました。同行の「Idea Cloud」は、中小企業向けサービスプロバイダーとしての役割を変えるイノベーションととなりました。
中小企業のニーズに対応しようとするならば、「モバイルファースト」戦略は検討すべき選択肢です。これは、Idea Bankの事例から重要な教訓です。
「Idea Cloudは伝統的なバンキングチャネルではなく、銀行取引と会計、請求書作成および税務を統合した顧客中心のワークフローをベースにした設計になっています。
Idea Bankは、高度な分析能力と関連業務の全ての会計データを組み合わせることで最先端のキャッシュフロー予測機能を提供し、事業者は不足が予想される資金を1クリックで調達することができます」と銀行プラクティスのシニア・アナリスト、スーザン・ファインバーグは述べています。
Idea Bankの典型的な顧客プロフィール
