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中国銀行業界におけるアウトソーシングのトレンド

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2011/07/12

Abstract


中国銀行業界のアウトソーシング市場は2010年に330億ドル(約2.7兆円)規模に達しました。このうち75%をITアウトソーシング、24%をBP(ビジネスプロセス)アウトソーシングが占め、年率ベースの伸び率は前者が12%、後者が20%となっています。

セレントの最新レポート「中国銀行業界におけるアウトソーシングのトレンド」は、アウトソーシング市場の規模、顧客の内訳、アウトソーシング業務の範囲、市場プレーヤーを明らかにしています。

出典:セレントによる予測

BPOの対象となる主な業務は、クレジットカード、ディザスター・リカバリ、コールセンター、データ処理などです。今のところ、主な顧客は合弁銀行や都市銀行ですが、これらは国有銀行のような大規模なIT部門を持っていないことが背景にあります。最近、国有銀行は試験的に業務のアウトソーシングを行っており、成功事例も多くみられます。よって、近い将来に本格的なアウトソーシングを開始するとみられます。また、地方銀行も潜在市場の1つで、2011年に新設される地方銀行は1,000行に達する見通しです。

大手国有銀行の主な業務委託先は自行のソフトウェアセンターやデータセンター、あるいはIBMやHPなどのサービスプロバイダーであるのに対し、中小の商業銀行は専門のテクノロジー企業に業務委託するケースが多くなっています。小規模銀行は市場として有望で、現在はクレジットカード業務をアウトソーシングしています。

「規模の面からいうと、アウトソーシングサービスの最大のプロバイダーは大手国有銀行のソフトウェアおよびデータセンターで、それに続くのが外部のアウトソーシングプロバイダーでしょう。前者は主に自行にサービスを提供しているのに対し、後者は主として合弁銀行や都市銀行から業務を請け負っています。現在、一部のサービスプロバイダーは地方銀行をターゲットとする新たな市場に参入しており、大手国有銀行にも照準を合わせつつあります」とセレントのアジア金融サービスグループのアナリストでレポートを執筆したフア・ジャンは述べています。

注)ドルから日本円への換算レートは、2011年6月30日の仲値(三菱東京UFJ銀行公表による)を参照。