大手保険会社の多くが抱えているテクノロジーに関わる問題の一つに、かなり前に導入された、頑丈だが柔軟性の低いレガシーシステムに依存していることが挙げられる。いまだにこのシステムを使って保険契約者へのサービスを提供している会社が多い。このレガシーシステムのトランスフォーメーションでセレントモデルアワードを受賞したジョン・ハンコックは、大量のレガシーアプリケーションとデータを最新のクラウドネイティブ、マイクロサービスベースのアーキテクチャに移行するというイニシアチブを実施した。
このイニシアチブを通じて、ジョン・ハンコックは、複数の時代遅れのシステムをストリームライン化されたイノベーティブなクラウドベースのシステムに移行することで、複数のレガシーシステムの近代化に成功した。また、総保有コストの90%削減し、140を超えるアプリケーションの廃止、5つのレガシーテクノロジーへの依存終了、データストレージの60TB削減を実現した。この変革によって、ジョン・ハンコックはメインフレーム技術ベースのアプリケーションを将来的にC#や.Netへと更新し、コスト効率の良いクラウドソリューションの実行ができるようになった。
業界トップレベルの顧客体験とユーザー体験を実現するという同社のコミットメントを反映したこのイニシアチブは、老舗保険会社がどのようにして組織内における優れた運用水準を保つことができるかを示すこととなった。
