金融機関が、メインフレームベースのレガシーコアバンキングシステムと縁を切り、早急に次世代コアプラットフォームを導入することは果たして可能なのだろうか。2025年セレントモデルアワード・バンキング部門「コアバンキングシステムの近代化賞」を受賞したBancoEstadoは、大手銀行でもそのどちらもが可能であることを証明した。
BancoEstadoはチリ最大の銀行で、CuentaRUT口座を通じて、全国展開している。同社のメインフレームベースのレガシーコアプラットフォームは、信頼性は高いものの、成長を続ける市場取引に対応するには費用がかかり過ぎるようになっていた。その問題に対応するために、BancoEstadoは段階的なシステムマイグレーションを採用し、1,400万人もの顧客の情報をわずか2〜3年でクラウドベースの次世代コアシステム「Mambu」へと移行した。顧客に影響を与えないように両方のシステムを並行運用するという大規模な作業だったが、無事に成功した。このイニシアチブはほぼ終了段階にあり、BancoEstadoはコストおよびイノベーションのスピードにおいて大きな成果を挙げている。
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