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スマートフォンバンキングの先駆者:ハナ銀行のアプローチから学ぶ

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2011/02/28

Abstract


(このレポートは日本語で2010年11月22日に発表しましたが、2011年2月28日に"Learning from the Approach of Smartphone Banking Pioneer Hana Bank"というタイトルで英文版を発行しました。)

スマートフォンで提供される金融サービスが注目を集めていますが、課題も多いのが現実です。先進的なサービスや機能だけではなく、効果的なマーケティングも成功には欠かせないという事が、ハナ銀行のスマートフォンバンキング戦略から実証されました。

セレントの最新レポート「スマートフォンバンキングの先駆者: ハナ銀行のアプローチから学ぶ」では、韓国ではじめてスマートフォンバンキングサービスを開始したハナ銀行に焦点を当て分析しています。ハナ銀行のスマートフォンバンキングサービスは韓国初であった事から注目されていました。しかし、注目度が高かった理由はそれだけではありません。そこにはオンライン多機能家計簿サービスやマーケティング戦略の鍵になったクーポンサービスなど、銀行としては斬新的なサービスが盛り込まれていたのです。

ハナ銀行のスマートフォンバンキングサービスが開始してから1年が経とうとしていますが、登録者数は順調に伸びています。サービスラインナップが魅力的であっただけでなく、ハナ銀行のマーケティング活動もまた革新的でした。ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)やQRコードなど、先端ツールを活用したマーケティング活動が功を奏しました。

出典:ハナ銀行

「ハナ銀行は、マーケティング活動にソーシャルネットワーキングサービス(SNS)を活用しましたが、サービスラインナップでも最先端ツールを積極的にを取り入れ、スマートフォンバンキングの先進性をアピールした事が、成功につながったのでしょう」とセレントのアジア金融サービスグループのアナリストで、本レポートの執筆者である孔慶順は述べています。

本レポートでは、ハナ銀行のスマートフォンバンキングサービスで提供されるサービス内容と共に、マーケティング方法や今後の展開などについても詳細に分析しています。また、同サービスのセキュリティ対策についても詳しく述べています。

本レポートは、16図と5表を含む32ページで構成されています。