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米トップ銀行のモバイルバンキングを評価する:What App, Doc?

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2013/01/18

Abstract


セレントは2012年3月に、米銀トップ各行のモバイルバンキングチャネルについての評価を行いました。その結果、モバイルアプリに共通する様々なトレンドが浮かび上がってきました。例えば、モバイルデバイスからアラートを管理できる機能を備えたアプリが増えています。また、リモート・デポジット・キャプチャーの普及がさらに広がっていることもわかりました。P2P(口座間)送金はまだ発展の初期段階ながらも、急成長しつつあります。

セレントの最新レポート「米トップ銀行のモバイルバンキングを評価する:What App, Doc?」は、米トップ銀行のモバイルサービスについて改めて検証しました。本レポートでは、前回のレポート発行時から最も大きく進化したアプリに焦点を当てています。具体的には、ユーザーインターフェースの再指定、機能の追加・拡充、複数のプラットフォームへの展開などが挙げられます。

モバイルによるリモート・デポジット・キャプチャー(RDC)の機能はまだ十分に普及していませんが、それも時間の問題だと思われます。RDCを導入する計画はないとする銀行の割合は2009年の72%から2012年には20%まで低下しています。今後こうした流れが弱まることはないでしょう。

「銀行は、もはやモバイルの進化に手をこまねいてはいられなくなっています。オンラインバンキングでは10年かけないとできなかったことが、モバイルバンキングでは一瞬のうちに可能になるからです。消費者は多様なコンタクトポイントを積極的に利用しており、銀行はそうした消費者のニーズへの対応に本格的に取り組むようになっています」と、セレント銀行グループのアナリストでレポートの共同執筆者であるステファン・グリーアは述べています。

レポートでは初めに業界のトレンドを紹介し、各モバイルアプリの特性と機能を様々な比較表を使って詳しく説明しています。次に、セレント独自のABCD分析に基づいてこれらのアプリのスコアリングを行い、過去6ヵ月間で各アプリの相対的評価がどのように変化したかを示しています。さらに各行の特性を個別に紹介し、最後にセレントが各モバイルアプリの最も優れた機能を組み合わせて構築したベスト・オブ・ブリードのアプリを示しています。

本レポートは70p、51図と16表で構成されています。