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大規模銀行向け勘定系ソリューション:グローバルな展望

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2012/03/07

Abstract

銀行にとって、勘定系ソリューションは業務処理システムの中枢を成すものです。銀行はソフトウェアベンダーと連携してマルチチャネルを活用 し、商品の販売や取引の促進を実現してきました。銀行業務はかつて大部分がペーパーベースで行われていましたが、今や電子化によって大変身を遂げ、業務の 自動化が進行しつつあります。そして、効率性と高い生産性はいまや標準となっています。また、支店ネットワーク全体で新しい勘定系システムを利用できる環 境が急速に整いつつあります。

セレントの最新レポート「 大規模銀行向け勘定系ソリューション:グローバルな展望」 は、現在市場で高いシェアを持つ大規模のグローバル銀行向け勘定系ソリューションを比較しています。具体的には、預かり資産残高が200億ドル超の銀行が 顧客の20%以上を占めている、あるいは1000億ドル超規模の銀行10行以上を顧客に持つソリューションを対象としています。レポートでは、北米以外に 拠点を置く顧客が全体の10%以上を占めているソリューションを取り上げています。セレントは勘定系ソリューションのベンダーマップを作成し、独自の分析 ツール「ABCDベンダービュー」を使ってこれらをランク付けしています。また、評価基準となる4つのカテゴリーごとに「XCelentアワード」の受賞対象となる優れたソリューションを選定しました。


「勘 定系システムの更新には様々なドライバー要因があります。中でも、コスト効率の向上と勘定系プロセスの効率的な運用が最も大きな要因でしょう。顧客ごとの 一覧表示による分析を導入し、よりよい顧客関係を築きたいという動機もあるでしょう」と、セレントのシニアバイスプレジデントでレポートの共同執筆者であ るバート・ナーターは述べています。

本レポートは、勘定系システムに関するシリーズの1つで、以下のようなレポートの発行を予定しています。

  • 小規模銀行向け勘定系ソリューション:グローバルな展望
  • 中規模銀行向け勘定系ソリューション:グローバルな展望
  • 中・大規模銀行向け勘定系ソリューション:北米の展望
  • 小規模銀行向け勘定系ソリューション:北米の展望
  • 2012年 世界の勘定系システムの売上高ランキング